解析用防水試験器 HPT8841P07

HPT8841P07  

加圧室内にワーク(時計)を5個同時にセットし、空気で加圧後、水没します。
その後、減圧することにより、ワーク(時計)内部からの気泡発生の観察によって洩れの有無がわかる水没式気泡検出器です。

又、直接水中に入れエアー加圧する事により水深70mまでの水洩れを検査する
事も出来ます。

仕様・構成

加圧範囲 ~0.7MPa (水深70m相当)
ワークセット数

1 ~ 5 個 (時計本体を最大5個同時に検査する事が出来ます。)

加圧室一式 内径φ150 、開口部φ68 、外形φ190 、長さ308 (mm) 1 set
圧力計(表示範囲) 0 ~ 1 MPa 1 set
切替弁 1set
流量制御弁 1set
排水弁 1set
使用温度範囲 室温 10℃~30℃
付属品 Oリング 4本

取扱

  • (1) 空圧源接続
    空気弁のハンドルマークを「N」位置に合わせ、空圧源を配管マーク「IN」側に接続します。(接続ネジ PT1/4)
  • (2) 加圧
    空気弁のハンドルマークを「2」の位置に合わせると加圧室内を加圧します。
    圧力計を注視し、試験圧力に到達したらハンドルマークを「N」位置に戻します。
    この位置で加圧室内の圧力は、試験圧力に保持されます。
  • 注 : この時、0.7MPa(7 気圧) 以上に加圧しないで下さい。
  • (3)減圧
    空気弁のハンドルマークを「1」の位置に合わせると、加圧室内の圧力を減圧(排気)します。
  • (4)流量制御弁
    流量調整用ツマミは、時計方向に回すと流量が減り、反時計方向に回すと流量が増え、加圧スピード及び減圧スピードを変える事が出来ます。
HPT8841P07図

水没気密試験器一覧に戻る

 

お問い合わせ・資料請求

優れた性能・機能について歪検出方式と差圧方式の違い

PAGETOP